映画『病院坂の首縊りの家』のキャストを覚えてますか?

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『病院坂の首縊りの家』は
1979年に公開された映画です。

市川崑監督らしい映像美で
ある女の凄惨な人生が描かれています。

桜田淳子さんが二役を演じ
話題にもなりましたが、
他のキャストも気になるので
調べてみました。

ロケ地も含めて紹介しています。

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映画『病院坂の首縊りの家』のキャスト紹介

この映画は
公開当時から何度も観ましたよ。

おもしろいのは冒頭から
横溝正史先生が出演されていることです。

先生の顔を知らない人は
誰だ?と思っちゃうでしょうね(笑

横溝正史のシーン

 

では映画『病院坂の首縊りの家』の
キャスト紹介です。
()内の数字は
映画公開当時の年齢になっています。

 

石坂浩二
金田一耕助…石坂浩二(38)

 

 

佐久間良子
法眼弥生…佐久間良子(40)
法眼家の未亡人

 

 

桜田淳子
法眼由香利…桜田淳子(21)
弥生の娘

 

 

小沢栄太郎
本條徳兵衛…小沢栄太郎(70)
本條写真館の主人

 

 

清水紘治
本條直吉…清水紘治(35)
徳兵衛の息子

 

 

草刈正雄
日夏黙太郎…草刈正雄(27)
本條写真館の下働き

 

 

あおい輝彦
山内敏男…あおい輝彦(31)
奇妙な写真を撮った新郎

 

 

桜田淳子
山内小雪…桜田淳子(二役)
敏男の妹

 

 

萩尾みどり
山内冬子…萩尾みどり(25)
小雪の母

 

 

河原さぶ
五十嵐滋…河原さぶ(33)
由香里の従兄弟

 

 

三条美
田辺光枝…三条美紀(51)
滋の母

 

 

久富惟晴
五十嵐猛蔵…久富惟晴(44)
弥生の養父

 

 

入江たか子
千鶴…入江たか子(68)
猛蔵の妻で弥生の母

 

 

ピーター
吉沢平次…ピーター(27)
敏男のバンド仲間

 

 

小林昭二
三之介…小林昭二(67)
法眼家の下男

 

岡本信人
阪東刑事…岡本信人(31)

 

加藤武
等々力警部…加藤武(68)

若い草刈正雄さんのカッコいいこと!
改めてびっくりです。

映画『病院坂の首縊りの家』のあらすじネタバレ

次はあらすじです。

原作と内容が違うので
未見の方はネタバレに注意してください。


昭和26年。

金田一耕助(石坂浩二)は
パスポート用の写真撮影を頼みに
本條写真館にやって来た。

そこでは
経営者の本條徳兵衛(小沢栄太郎)、
若主人の直吉(清水紘治)と
手伝いの日夏黙太郎(草刈正雄)が
働いていた。

金田一が探偵だと知った徳兵衛は
自分が何者かに命を狙われているからと
調査を依頼してきた。

その本條写真館に
ある女性が結婚写真の撮影を依頼にくる。

直吉が連れて来られたのは
坂の中間地点にある廃屋。

そしてその廃屋は元々
法眼病院という病院の跡地で

その跡地で女が一人、
首を縊った過去があることから
「病院阪の首縊りの家」と呼ばれていた。

その廃屋の部屋に新郎新婦がいる。

二人の間には風鈴が吊るされていた。

後にその写真を観た徳兵衛は
この新婦は法眼家の娘
法眼由香利(桜田淳子)であると話す。

後日、再びあの女から
電話で同じ場所で
今度は風鈴をとってほしいと依頼される。

金田一もそれに同行した。

しかし、
前回撮影した部屋に入ると

天井から新郎の生首
誰かの歌が書かれた札、
そして風鈴が吊らされていた。

そこに不審な男を発見。

黙太郎はその男を追い詰め、捕まえた。

男は吉沢平次(ピーター)といい、
米軍進駐軍を回っている
バンド・パイレーツのメンバーだった。

生首の新郎と新婦は
山内敏男(あおい輝彦)と
山内小雪(桜田淳子)で
同じくパイレーツのメンバー。

二人は血の繋がっていない
兄妹だと証言したのだ。

事件の捜査を
等々力警部(加藤武)と
阪東刑事(岡本信人)が始める。

一方の金田一はかつてこの屋敷で
首を吊った女性の身元を調べる。

被害者は山内冬子(萩尾みどり)、
なんと敏男と小雪の母親だった。

さらに法眼弥生(佐久間良子)の夫で
既に他界した法眼琢也の愛人だった。

そして所轄署に小雪からの遺書が届く。

それは自分が
兄・敏男からの深い愛情に迷惑し
彼を殺してしまった、

自分もあとを追って死ぬ、
との内容だった。

数日後、徳兵衛が何者かに殺された。

またさらに数日後、
吉沢が殺され、
その現場に居た五十嵐滋(河原さぶ)が
犯人だと疑われる。

金田一は
弥生の亡き夫・琢也の
歌集を見つけた。

その歌集は山内兄妹のことが詠われ、
また東北のことも詠われていた。

三件の原点は東北にある、と
金田一は東北へ向かう。

しかしその時、
直吉が何者かに重傷を負わされる。

病院坂の首縊りの家相関図


東北での調査を終えた金田一は
弥生と一対一の話をしていた。

かつて
五十嵐猛蔵(久富惟晴)という男が
法眼家乗っ取りを企て、
無理やり弥生の母
千鶴(入江たか子)と結婚した。

その上、当時15歳の義娘・弥生を犯し、
そのようすを本條家先代の男に
撮影させたのだ。

それで生まれたのは
なんと、冬子だった。

冬子は生まれてすぐに里子に出された。

その後、猛蔵は琢也を東北に追放し、
当時思い人がいた弥生に

自分が強姦した事を脅迫のネタに
嫁がせようとするが
千鶴に突き落とされ死亡する。
突き落とすシーン

しかし生活に困った千鶴のために
弥生は琢也に嫁いだのだった。

千鶴はそれ以来、
法眼家の屋根裏部屋で
ひっそりと隠居している。

やがて琢也との間に由香利が生まれた。

それからしばらくして
法眼家に琢也の愛人だった
冬子が訪れるのだ。

冬子は生まれた時から持っていた
南部風鈴から自分の実母が
琢也の正妻である
弥生だということを突き止め、

会いに来たが由香利に
「父の愛人と会わせるわけがない。乞食め」
と罵られ追い払われる。

絶望した冬子は首を吊った。

敏男はそれ以来、法眼家への復讐を誓う。

そして経営危機に陥った徳兵衛は
先代が残した乾板から写真を復元できる、
と弥生を脅迫しはじめる。

同じころに病院坂の町に
敏男と小雪のパイレーツがやって来た。

敏男は血のつながらない妹
小雪を女として愛し求婚までするが
小雪はそれを拒絶する。

そして敏男は復讐計画を実行する。

由香利を拉致しクスリを打ち、
本條に結婚写真を撮影させた。

敏男は自分を拒絶する小雪の代わりに
由香利に接吻をしたりする。

しかし敏男は抵抗する由香利を
誤って突き飛ばし殺してしまった。

敏男は絶望しガラスで自分の首を切った。

息の絶える直前に小雪に
「俺の生首を首縊りの家に吊るせ」
と遺す。

混乱した小雪は
弥生を呼び出し協力を依頼。

それ以来、
弥生の進言により小雪は
容姿が瓜二つの由香利になりかわる。

小雪の犯行に見せかけるために
遺書を書き、それを警察に送ったのだ。

また、弥生は脅迫する徳兵衛を殺害した。

さらに由香利の正体が小雪であると
見抜き脅迫してきた吉沢も殺害。

その罪を吉沢から聞かされ
弥生を脅迫してきた滋に
その罪を着せたのだった。

そして徳兵衛のあと脅迫してきた
直吉も殺そうとするがこれには失敗した。

やがて等々力警部らが集まり、
金田一から真相を聞かされる。

事件の重要証拠品・乾板
金田一の手にあった。

そこに三之介(小林昭二)がやってきて、
弥生の母・千鶴が死んだことを伝える。

金田一たちは屋根裏部屋に駆け込み、
千鶴の死を確認する。

その中には弥生はいなかった。

等々力と阪東が弥生を捜しに出ている隙に
金田一は悲惨な一枚の乾板を
地面に落として割るのだった。

 

弥生は三之介の人力車に乗り
「冬子が待っている…」
と、命を断った。

それを坂の上から金田一は見下ろし
去っていった・・・

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『病院坂の首縊りの家』のロケ地はどこ?

映像化されると
注目されるのがロケ地です。

『病院坂の首縊りの家』の
ロケに使われただろう場所を
いくつか見てみましょう。

 

東京都世田谷区岡本の坂道

この坂は印象的でした。
なにしろ『病院坂』ですからね。
推定される場所:東京都世田谷区岡本の坂道

他のドラマなどでも
ロケに使われるそうですね。

 

神奈川県愛川町中津川沿いの河原

バンドの旅回りシーンでしたが、
冬とは随分とイメージが変わりますね。
推定される場所:神奈川県愛川町中津川沿いの河原

 

 

三重県伊賀市伊賀市内の街道

このシーンです⇓

映画のシーン
推定される場所:三重県伊賀市伊賀市内の街道

 

 

三重県伊賀市小田町旧小田小学校本館前

警察署ですね。
推定される場所:三重県伊賀市小田町旧小田小学校本館前

 

他にもロケ地だろう場所があるのですが、
建て替えなどで風景が
変わってしまっていました。

残念です。

では、今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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